HONDAモーターサイクリストスクールでバイク修行
先週土曜日にHondaモーターサイクリスト・スクール(HMS)の初級コースに参加してきました。
HMSはホンダが実施しているバイクの学校。1クラスあたり20名の生徒に対し、ホンダのインストラクター3名が熱血指導をしてくれるとっても役に立つライディングスクールです。
受講料は1回当たり15,000円(会員13,000円)とちょっとお高め。でも、10:00から16:30までみっちりバイクに触れられて、公道ではできない様々な走行練習ができます。バイクはホンダが用意してくれるのでコケ放題ですし、個人的には価格以上に価値のあるスクールだと思います。
この日は、昨年末に初中級コースにエントリーして以来、自分にとって5回目のHMS。午前中は車両の点検や乗車姿勢、ブレーキング、スラロームを行い、午後はUターンを含むオフセットスラロームのコースをひたすら走り込みました。
自分が乗ったNC750のギアが入りづらく少し手こずったけど、今回も下手くそなりにいろいろ勉強させてもらいました。
インストラクターに後ろを走ってもらい指摘されたのは、「体全体をもっとコーナー側へ向けろ、アウト側の腕をもっと突出して体をインに向けろ」とか「ブレーキングのときに上半身をしっかりコントロールしろ」などなど。
自分では頭だけではなく体もしっかり向けているつもりでしたが、まだまだのようです。
とても暑い日で講習が終わるころにはもうクタクタ。でもバイクに乗っているときは本当に楽しく充実したスクールでした。また来週にも行くつもりです。
駐車場に打ち捨てられた戦闘機
さて、話は変わりますが、HMSを開催している交通教育センターレインボー埼玉のすぐ隣はホンダエアポートという飛行場。荒川河川敷に設置された滑走路を本田航空や埼玉県防災航空隊が使用しています。このため、轟音を立てて飛び立つ防災ヘリコプターや飛行機をバイクの練習中もまじかで見ることができるのです。
この日も、本田航空のビーチクラフト機や防災ヘリ「あらかわ2」が離着陸を繰り返していました。ここまでは見慣れた光景… が、しかし、今回はバイクで練習中に変なものが目に飛び込んできました。
それは、駐車場の隅にとめられた暗緑色をした小さな飛行機。遠くからみても分かるまごうことなき旧帝国海軍戦闘機です。
お昼休憩を利用し、その謎の戦闘機に近づいてみると、長い間打ち捨てられているみたいで機体はボロボロ。翼は破れ木製の骨組みが見えていました。
私の知識では判断着きませんが、機体はスマートで小柄。どうもゼロ戦のように見えます。
骨組みなどから本物ではないだろうなとは思いましたが、張りぼての展示物にしてはやけにリアルで手が込みすぎ。
家に帰ってネットで調べると、ゼロ戦を80%サイズで再現したモデルで実際に空を飛べる(飛べた)本物の飛行機でした。ちなみに個人が趣味で作られた機体のようです。すごい。
推測するに現役時は相当リアルなゼロ戦だったはず。実際に飛翔する姿を見てみたかったです。以上、河川敷の駐車場に現れたちょっとしたトワイライト・ゾーンでした。
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