懐古園(小諸城)とマンズワイン小諸ワイナリーへ小旅行
ブログは全く書いていないけど旅はしている。でも、最近は飛行機に乗ってばかりでキャンピングカーはずいぶんとご無沙汰。この前出かけたのがいつなのかも思い出せない。
この週末は珍しく予定が入っていない。お天気もグッド。あまりに不憫なデイブレイク号に乗って、ちょっとしたキャラバンに出かけることにした。
最初は海に行って海鮮でも食べようかと思ったけど、天気予報は季節外れの猛暑予想。自動的に目的地は山に決定。
これから行っても間に合う距離で涼しげなところってどこだろう。思いついたのは、上信越自動車道の佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」。たしか2~3年前に温泉施設ができたはずだし、冬はスキー場になるぐらいだから標高も高いはず。
あまり考えず宿泊地を決定。併せて、ちょっと先にある小諸のまちを見物してくることにした。懐古園(小諸城跡)を前から観たかったんだよね。お城めぐりが隠れマイブーム。
横川サービスエリア下り線で駅弁ランチ
以下、作文が面倒なので画像とともに時系列でご紹介。
埼玉の自宅から圏央道→関越道→上信越自動車道と進み13時半ぐらいに横川サービスエリアに到着。ここでランチタイム。
横川SAは釜めしだけじゃない。”たかべん”だ
横川といえば、おぎのやの「峠の釜めし」がメジャー。というかダントツの一択、ガンダムみたいな存在。でも横川SAの下り線を運営しているのは、おぎのやじゃない。
そう、下り線は高崎弁当株式会社、通称「たかべん」の支配下。シャアザクともいわれる「だるま弁当」や同じくズゴックといわれる「鶏めし弁当」を擁する駅弁界のジオン公国がたかべんだ。(意味不明)
ちなみに、ジオン公国支配下の下り線でも「大人の事情」で峠の釜めしは買える。現にこの日もテラス席で食べられているのは釜めしばかり。
我が青春の味”たかべん”
実はわたくし、埼玉県民なれど高校は高崎。電車で高崎まで通っていたが、現実逃避したくなると、たかべんの弁当を買ってそのままバックレることがたまにあった。
そう、自分にとってたかべんはほろ苦い青春の味。それゆえ、横川SA下り線で峠の釜めしを選ぶという選択肢は私には存在しない。
「認めたくないものだな、自分自身の若さ故の過ちというものを」
そうつぶやきながら、「俺は鶏めしだけど、だるま弁当と鶏めしどっちにする?」と妻にもたかべんを強制。二人仲良く鶏めし弁当を買い、キャンピングカーの車内でランチにした。
うましなつかし鶏めし弁当
久しぶりの鶏めし、そして久しぶりのキャンピングカーでの食事はとても美味しかった。
まず、茶飯の上にはたっぷりかかった甘しょっぱい鶏そぼろがジューシーでうまい。さらにかたまり感のある鶏の照り焼き、モモ肉のスライスがご飯を覆い尽くすように乗っていて食べ応え満点。
ご飯の脇に添えられている舞茸入り鶏団子も味わい深く酒の肴に良い感じ。
その名のとおり、まさに鳥づくしのお弁当でこれで千円しない(980円)というのは素晴らしい。
私としては懐かしい昔ながらの駅弁を数年ぶりに食べられて満足。でも、本当はたかべんのゲルググこと「上州舞茸弁当」が食べたかった。高校生だった時から上州舞茸弁当はすぐ売り切れてしまう気がする。
やっぱキャンピングカーいいかも。猫も一緒だし
それはともかく、デイブレイク号の車内では、
「好きな時に落ち着いて食事ができていいね」
「猫がウザいね」
とキャンピングカーの良いところ?を夫婦で再確認した。
*文章書くのが面倒臭く画像中心のペラペラな記事にするつもりが、なぜか「たかべん」がツボにはまり長くなってしまった。というわけで今回はここまで。続きはそのうち。
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