思い出にさよなら…センスのないステッカーを撤去
思うところあって、キャンピングカーに貼ってあるステッカーや、カッティングシートを剥がすことにしました。
もともと我が家は、犬と旅を楽しみたくてキャンピングカーを購入したくち。
「機動犬舎」こと2代目デイブレイク号にも、納車早々に愛犬の名前を記したカッティングシートをべたべたと貼り付けたものでした。
しかし、すでに犬はいません…
納車から7年が過ぎカッティングシートも剥がれかかっています。
いっそのこと潔くすべて撤去することにしました。気分一新です。
シールはがしにはヒートガン(ホットガン)
カッティングシートを剥がすに便利なのがヒートガン。強力な温風を吹き出すヘアドライヤーのボスみたいな工具です。
カッティングシートを普通に剥がそうとすると、ブチブチちぎれてなかなかうまく進みません。また、汚い糊跡がたくさん残ってしまいます。
ボディに傷をつけないように丁寧に行おうとすると、時間はかかるし指(爪)は痛くなるしで、けっこうな重労働です。
でも、ヒートガンでカッティングシートに熱を加えれば、途中で切れることなく簡単に剥がすことができ、後に残る糊も最小限ですみます。
ドライヤーより強力で安い!、買わなきゃ損?
もちろん、家庭用のヘアドライヤーでも代用可能ですが、より高温(500℃)の温風が出せ、パワーもあるヒートガンの方が断然便利。
昔は、どんなに安くても5千円以上はして、使用頻度を考慮すると買う気にはなりませんでしたが、現在はAmazonや楽天を探すと、なんと送料込み1,000円代で購入が可能です。
あれば便利なヒートガン
ヒートガンは、はんだも溶かすことができるので、電子回路の修理にも使えます。壊れた基盤に適当にヒートガンを当てるとはんだが溶けて接触不良が治り、復活するなんてこともよくあります。
また、配線用の熱収縮チューブの加工もあっという間ですし、塩ビ管を曲げたり、ホットメルト(ホットボンド)を除去したりと、シール剥がしだけでなく工夫次第でいろいろ使える持っていると便利な工具の一つです。
2千円しないのであれば、良い買い物。お隣の大陸製ですが今のところは全く問題はありません。
思い出のステッカーを潔く撤去
このヒートガンを使い、自分で貼ったカッティングシートのほか、ところどころはがれだした「daybreak」のロゴも撤去。さらにボディ背面にはったステッカーも全て剥がしてしまいました。
旅の記念で買ったものや神社めぐりで入手した交通安全のステッカーなど、思い入れのあるものもありますが、ボディに貼ってあるものは潔く剥がしました。
なお、ステッカーもヒートガンを使えば、容易にはがれます。ただし、ステッカーの種類によっては糊が残りますので、アルコールやシリコンオフなど有機溶剤で落としましょう。
以上、役に立たない記事ですが、撤去したステッカーの供養も兼ねてアップしてみました。
コメント
ドライヤーより強力で良いですね、シールをはがすと塗装面の焼け具合が違って跡が残らないですか、我が家ではスッテカーが悪いのか塗装が悪いのか、オリジナルでついていたステッカーを剥がした跡はズーッと残っていますよ。
真っ新になって次はどうされるのでしょうか?
レオじじい 様
うちの車も直射日光が当たっている白色部分については、元々のコルゲート地が劣化してきていることもあり、剥がした跡が特に目立ちます。
我が家のクルマは7年経過ですが、FRPが粉をふいてきた感じがする部分もあり、ちょっとコンパウンドで磨いただけでは跡を消せないかもしれません。
お察しのとおり、あることを思いついて今回ステッカーを剥がしました。まだ内容が固まっていませんので、後日報告させていただきます。