マックレーにワンオフで作成してもらった我が家のデイブレイク号。
自分なりにない知恵を絞って工夫した点がいくつかあるのですが、今回はセカンドシート(ダイネットの運転席側シート)の収納についてご紹介します。
うちの車は車両横幅すべてがシート形状です。走行時は犬2頭の居場所に寛いだ時間には足を伸ばせるソファ。身長180cm以下ならベッドにも使えます。
横に長いシートの下は全てぶち抜きで使える収納スペース。両サイドにバゲッジドアをつけて外からアクセスできるようにしています。
室内側からはシートの座面を取り外せるのはもちろんのこと、側面にも扉を2か所つけて人間が座ったまま、犬を固定したままでも荷物が取り出せるようにしてあります。
この収納スペースは前後車軸の内側にあり、なおかつ低い位置でもあるので重いものを積載する場所としています。車両最後部にも広い収納スペースがありますが、構造的には後軸のうしろのバンク部分。こちらには着替えなどなるべく軽いものを置くスペースと使い分けています。
さて、利用状況です。
外側からアクセスしやすい場所には重たいキャンプ用品、タープ、コット、たき火台、チャコスタ、ダッチオーブンなどなどを収納。外からアクセスしづらい真ん中の部分は飲料水のペットボトル置き場としました。
また、エントランスドアに近い場所は車外からも手が届く非常に便利な場所です。ここには犬の散歩用品や足拭きタオル、懐中電灯など良く使うもの置く棚をつくりました。
ぶち抜きで長尺物も積めるようにしましたが、そうしたものは後部収納で足り、実際には自分で仕切りを作って整理しています。
個人的に、キャンピングカーの収納は非常に重要な要素だと考えます。うまく計画しないとただでさえ狭い車内がモノであふれて居住性が一層悪化してしまいます。うちのように狭い部屋にケモノが同居していると尚更のこと。
我が家の場合、十分過ぎるほど収納スペースを確保しましたが成功でした。ただ、スペースに余裕がある分、滅多に使わないものまで積みっぱなし。燃費や地球環境には良くないかもしれません。
コメント
よく考えられていますね
水のように重いものを中央に持ってくるのは走行安定性に寄与しますからね。
限られた室内ですからうまく使わないと荷物で一杯になります。
私は走行性能ではバンコンが魅力ですが荷物を考えると小さいサイズは無理ですね。
レオじじい様 ありがとうございます
水タンクをガソリンタンクの逆サイドに配置するなど、猿の浅知恵程度ですが、レイアウトを考えるに当たり重量配分には気を使いました。どれほど効果があるかは全く分かりませんが、カムロードベースのキャブコンはやはり色々と無理がかかっていると思いますので少しでもバランスがよくなればとの願いです。