マックレー 思いを実現してくれるビルダー
我が家の”機動犬舎”デイブレイク号を作っていただいたのは、ご存知京都のビルダー(株)マックレーです。
しばらく前に気づいたのですが、マックレーのサイトを覗いたらワンオフ車両を紹介するページができていて我が愛車が紹介されていました。
マックレーのトップページから左メニューにある「ワンオフ車両」をクリックしてみてください。3台目の カムロードベースの「ワイド・バレンシア」 がうちの車です。
機動犬舎デイブレイクは我が家にとって2台目のキャンピングカー。なぜ、デイブレイクにしたのかについては、
ワンオフは高嶺の花?
ワンオフ車両の紹介ページがあることからも分かるとおり、マックレーの真骨頂はユーザーサイドなフレキシビリティ。
同じ車はないといわれるほど、オーナーの希望を汲んだカスタムメイドの車づくりをしてくれるところです。
もちろん、マックレー以外でもそれなりに名の知れた技術力のあるビルダーであればワンオフ車の製作は可能だと思います。
しかし、いざワンオフをお願いするとなると高額な費用がかかるのが普通でしょう。
当たり前ですが、ワンオフの製作には手間がかかります。
オーナーと何度も打ち合わせを行い仕様を詰める。新たに図面を起こす。工場では普段使わない資材を調達し専用パーツを作成、通常と異なる工程で組み立てる。車両価格が跳ね上がっても仕方ありません。
高品質なものを安く提供するというのが企業価値の源でしょうから、コストばっかりかかるワンオフはむしろ敬遠するビルダーも多いかもしれません。
わがまま、標準装備
ところが、マックレーのアプローチは少し違います。オーナーの希望に沿うよう「作り込むのが当然」というスタンスのような気がします。
いってみれば「あーしたい、こーしたい」という我が儘なオーナーの希望に耳を傾けてくれるという作業が標準装備。
これもキャンピングカーに精通した渡辺社長自らが設計し、長年の実績があり信頼のおける韓国の工場が一貫して製作するからできることだと思います。(製造能力に限界があるので運が悪いと納期がかかることも。)
ある意味、非常に職人気質で「そんなやり方で儲かるのか?」と心配になってしまうぐらいです。
マックレーから見積もりをとると、オール電化ということもあり高めに感じるかもしれません。
しかし、よくよく装備を比較したうえで、そのユーザサイドにたった柔軟性・融通性を加味すればとってもお安いんじゃないかと思います。
マックレー車にもイマイチなところ、気に入らないところはたくさんあります。マックレーがベストなんてとても言えません。
でも、市販モデルにない何かを求めているという方は、一度マックレーに相談してもいいかもしれません。
早くしないと・・・?
以上、4年近く前にマックレーでワンオフ車を作った者の感想です。ワンオフをあまり宣伝するのも逆にマックレーに迷惑をかけるかなと思っていましたが、ワンオフ車紹介のページができたので書いてみました。
なお、上記はすべて1ユーザーが一方的に書いたことです。(株)マックレーは一切関係なく記載と異なることもあるかもしれません。あしからず。
本当に蛇足ですが最後に一言。前車クレソンを6年で手放しマックレーを選んだ理由でサイトには書かなかったことが一つあります。
それは早くしないと渡辺社長に車を作ってもらえなくなってしまうんじゃないかという心配。
渡辺社長、小川さん引き続き良いキャンピングカーを世に出してください。
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