カセットトイレの水が出ない
キャンピングカーのメンテ作業をしていたら、カセットトイレが故障しているのに気が付きました。
うちのデイブレイクには、フラッシュ(水洗)用のタンクと電動ポンプを内蔵したTHETFORDのカセットトイレを載せています。ハンドルの横にある青いボタンを押すとポンプが動き水が流れるやつですね。
トイレ周りを清掃し、試しにその青いボタンを押してみたら水が流れません。通常であればポンプがウィーンと音をたてるのですが、うんともすんともいいません。
過去に何度か書いているとおり、キャンピングカーのパーツが壊れるのは「仕様」です。
壊れないキャンピングカーなんて、ダンジョンのないドラゴンクエストのようなもの。そそくさと原因究明を進めます。
単なるヒューズ切れ?
ポンプが全く動いていないようなので、単純に考えて電気が通じていないかポンプがいかれたかのどちらか。
汚物タンクを引き抜いて覗いてみると、左側にヒューズらしきものが見えたのでチェック、早速ビンゴ! 3Aの平型ヒューズが切れてました。
たんなるヒューズ切れかと少し拍子抜けですが、とりあえず手元にあった10Aの平型ヒューズを差込みスイッチオン。これで動くはず…
が、動かない。何の反応もなし。残念。
そう簡単じゃなかった
しょうがないので、本体をばらしていきます。
ハンドルをひっこ抜き、カバーを外すとスイッチの基盤が現れます。基盤はカバー側にホットボンドで固定されてました。
更にポンプに繋がっているであろうコードを手繰り、スイッチ基盤の下のパッキンのついた蓋を開けるとそこは清水タンク。手を突っ込んで水色の小さなポンプを引きずり出します。
故障個所を特定するには、ポンプへのコードを切断してDC12Vを流してみるのが一番手っ取り早いと考えましたが、ここまで来て修理が急に面倒になってきました。
ヒューズが切れているのにヒューズを直しても動かないということは、ヒューズとともにポンプ本体が壊れたか、スイッチの基盤がいかれたかのどちらかだろうと予測されます。
そもそも必要なのか
修理には代替ポンプ等を購入しなければいけませんが、そもそも論として、このトイレの水洗システムはあまり優れたものとは思えないのです。
このトイレでは、ポンプから横方向に吐出された水が、便器のカーブに合わせて回転しながら流れ落ちることで便器を洗浄します。しかし、流れ方によりどうしてもムラが出ますので便器全体を清浄するのは困難です。
また、便器全体をきれいにしようと水を流し続けてしまうことで、汚物タンクの容量を圧迫してしまいます。
ということで「ポンプや基盤の入れ替えでお金を使うより、別のやり方を考えた方がいいや」という結論に至り、原因を特定しないまま元に戻しました。
ペットボトルで流せばいいや
別のやり方といっても大げさなことは考えていません。ペットボトルの先に何らかのノズルをつけるなどして、ピンポイントで水を流せるようにすれば十分な気がします。余計な水を使わずに済むし。
以上、カセットトイレのポンプを直そうとしたけど直せなかった(直さなかった)お話でした。ダンジョン攻略失敗。
コメント
我が家も今年ポンプ故障で修理しました、タイプが違いますがポンプが駄目になっていたので交換だけで済みましたが、本当にここで電動ポンプを使用しないでも、消臭液をうまく流せばOKでしょうね。
我が家のトイレには万一のためペットボトルと消臭液がトイレ内においてあります。
レオじじい 様
我が家も元々、ペットボトルに消臭剤を薄めにとかしたものを用意し補助的に使っていました。
カーク産業でセットフオードの純正ポンプを買うと5千円ぐらいかかりそうですので、敢えて中途半端な水洗システムを直さなくてもよいかなと思いました。