夏休み簡易日記、ジブラルタル空港リベンジ
スペイン3日目。
この日はジブラルタルからグラナダへ移動する。
17時の入場チケットを押さえているため、それまでにアルハンブラ宮殿につかなくてはならない。
早めに発って、途中ミハスなどの観光地を巡りながらグラナダを目指すつもりだった。
でも、昨日、ジブラルタル空港で飛行機の離着陸が見られなかったのが非常に心残り。
妻と相談の結果、スケジュールはタイトになるけど、ロンドンから飛んでくる飛行機の着お陸を拝んでから出発することにした。
この日、ジブラルタルに最初に飛来する航空機は、モナーク航空のZB7240便で10:15到着予定。
無料wifiが使える空港ターミナルでFlightraderを確認すると7240便は順調に飛行していてる。
早めに滑走路に行って、いざ、ランディングを待つ。
しかし、来ない。待てど暮らせど機影は見えない。
空港ターミナルにもどって確認すると、案内表示はON TIMEのまま。すでに20分以上遅れているのに。
Flightraderを確認すると、飛行機は近くまで来ているが、地中海上高度13,000フィートをグルグル旋回している。
低い雲のせいで滑走路が目視できず着陸できないようだ。
ジブラルタルロックのすぐ際で離着陸が難しいと言われているけど、ILSも整備されていないのかな。そういえば、滑走路の灯火類もずいぶんと簡素な気がする。
その後もしばらく粘ってみたが、モナークは降りてこず、雲も切れそうにない。
とても残念だが、タイムアップ。あきらめてスペイン側に戻った。
無念。半日を無駄にしてしまった。
サイドミラーに映るジブラルタルロックにいつかまたの再来を祈ってハイウェイを走る。
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