梅雨明けたのでオートキャンプでコロナのウインドエアコンを試してきた
六月最後の週末は箱根へあじさい見物に行くつもりでした。でも、金曜日に突然、関東地方が梅雨明け。
思うに紫陽花の魅力は、露に濡れて艶やかな大きな葉っぱと、曇り空を照らすパステルカラーの太陽のような可憐な花。夏のギラギラした陽射しは紫陽花に似合いません。
というわけで、土日は真夏日という予想にあじさい見物は中止。変わりに思いついたのが「夏キャンプ」
普通なら真夏日のキャンプなんて罰ゲームみたいなもんですが、我が家のキャンピングカー、デイブレイク号にはエアコンがついています。
酷暑の中でキャンプこそ、昨年度の大改造で取り付けたウインドエアコンの能力を試す絶好のチャンス。急遽、デイブレイクでオートキャンプに行くことにしました。
塩原温泉のオートキャンプ場「塩原グリーンビレッジ」
向ったのは、栃木県のオートキャンプ場「塩原グリーンビレッジ」です。
このキャンプ場の魅力は、本格的な温泉施設「福の湯」が併設されていること。場内には無料の野天風呂もあり、キャンプしながらゆっくり温泉が楽しめる良いところです。我が家から東北道経由で2時間強でいけるのでホームグラウンドみたいな感じですね。
真夏日のキャンプ場でウインドエアコン始動
キャンプ場に着いたらすぐに設営。設営といってもサイドオーニングを広げテーブル等を並べるだけですが、あまりの暑さですぐに汗だく。
そこでいよいよ、コロナウインドエアコンのスイッチをオン。ブ~んと音を立ててすぐに冷気が出てきました。
10分ほどで36℃ぐらいあったデイブレイク号の室内が適温に。強風に設定してもそれほど強い風は出ず、大丈夫かなと思いましたが、キャブコン程度であれば充分な冷却能力でしょう。
音も静かで、一晩中回していましたが気になりませんでした。
お楽しみキャンプ料理
さて、この日の夕食のメインメニューは、丸鶏のダッチオーブン焼きに牛・豚焼肉。急な計画だったため凝ったものは作らずシンプルな料理にしました。
鶏はブラジル産のとっても安い肉でしたが、ダッチで焼くと不思議とうまい。味付けは岩塩だけだけどジューシーでおいしかったです。
焼肉はたっぷりのサンチュ(フリルレタス)と一緒に。ちょっと失敗したのはイベリコ豚。脂がすごくてキャンプファイヤー状態になってしまいました。
酒はモヒートとバーボン。
バカルディが出しているその名「モヒート」を使えば、炭酸で割るだけで本格カクテルの出来上がり。別にミントの葉も購入し、軽くつぶして浮かべてあげれば完璧。さわやかで暑い夏にぴったり、おいしいです。
キャンプといったら燻製
夕飯とは違うのですが、最近キャンプにいってよくやるのが燻製づくり。
今回は甘口の塩鮭と半額になっていた笹かまぼこ、それとピスタチオ。これらはこれらはキャンプでは食さず、家飲みのツマミとして持ち帰りました。
じっくり燻煙して鮭と笹かまぼこはおいしくスモーキーに仕上がりました。でも、ピスタチオはやっぱりスモーク不足。当たり前ですが殻つきは無理ですね。
朝食はホッケに納豆
翌日の朝は、スーパーに珍しく生のホッケが売っていたので、生ホッケの炭火焼きに納豆、みそ汁と純和風の朝ごはん。ホッケは小ぶりでしたが、脂ものりホロホロとして美味でした。
朝食をとり撤収作業を終わらせたら、温泉でひとっぷろ。福の湯は大きな露天風呂もあり朝風呂が気持ちいいです。
ちなみに、福の湯の周りにはあじさいが植栽されており、今がちょうど満開でした。
温泉の後は涼しいキャンピングカーでクールダウン
風呂上りは、ウインドエアコンの効いたキャンピングカーでほてった体をクールダウン。朝から暑い日でしたが、室内はしっかり冷えて快適でした。
ウインドエアコンなかなかいいです。AC電源さえあれば真夏のキャンプも気分爽快。いつもは出かけない8月の運用が増えそうです。
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