月1度の当日試験が便利、ハムデビューは簡単な3級がおすすめ
アマチュア無線3級試験体験記の続きです。試験当日のお話。
当日試験を利用
毎月第3日曜日に東京晴海の日本無線協会で当日受付の3級・4級試験が実施されます。
当日受付なので事前に手続き不要。当日、会場に行けばOKです。
試験対策が間に合わなければ直前にパスすることができますから、案外高い受験料を払わなく済むなどメリット大なので私も当日試験を利用しました。
直前に詰め込み学習
5月15日、今月の第3日曜日がやってきました。
前回にも書きましたが、当日は少し早起きして「要点マスター」の問題と解答を速読。くたびれてきた脳細胞に鞭打って、ラストスパートです。
電車の中でもひたすら参考書を眺め、この日だけで「要点マスター」を無線工学3回、法規2回通読しました。
人がたくさん
試験は13時開始ですので、12時10分過ぎに会場に入り。
試験会場の3階フロアの一室が申込みスペースになっており、試験の申し込みをするとともに、落ちるつもりはないので免許状申請書類一式を事前に購入しました。
びっくりしたのは受験者の多さ。試験室はほぼ満室に近い大盛況で100人以上はいます。しかも、20代ぐらいの若者がほとんどで、大学生ぐらいの女性も複数名います。
ハムというと、斜陽というか黄昏というか、どちらかというと平均年齢の高いそれもオジサンというイメージを持っていました。しかし、この日の会場は全然そんなことなかったです。
久しぶりのテスト
定刻の13時を少し回って試験開始。
久しぶりの試験、マークシートに記入するなんていつ以来か思い出せないぐらいですので、ほんの少し緊張しました。
ただ、問題はどれも見たことがあるものばかり。
回答はすぐに終わり、2回の見直しを行って、やっと途中退席できる30分が経過。早々に席を後に。
自己採点の結果、無線工学で2問も間違えてしまいました。
2つともうっかりケアレスミス。別に合格すればそれでいいのですが、少し悔しい。
合格発表と申請手続き
試験が終われば、免許証の申請手続きが残るのみですが、さすがに合格発表後でないと受け付けてもらえません。
合格発表は1時間後との話しでしたが、何もなければもっと早いとのこと。
この日は、試験終了後40分程度で発表。すぐに階下の申請窓口に向かいますが、少々出遅れてここで20分ほど待たされました。
自信があり早く帰りたい人は、合格発表を見たりせず早めに窓口に並んでいたほうが効率的です。
なお、当日に無線協会で免許証の申請を行うには、申請書代が170円、手数料が2,100円その他返信用切手代が82円が別途必要です。
申請書は試験が終わったら早めに購入して記載しておきましょう。
また、申請に当たっては、住民票や戸籍抄本など氏名と生年月日を証明する書類の提出が必要です。
古い情報では、運転免許証のコピーでOKだった時もあるようですが、現在は認められません。
ただし、住民票コードまたは無線従事者免許の番号が分かる場合は、証明書類の提出が不要になります。
私は、数週間前に再交付されたアマ4級の免許証番号を使いました。
秋葉原へ
手続きを済ませ無線協会を出たのは3時半前。地下鉄駅への道すがら、ちょうど東京駅行きのバスが来たので飛び乗りました。
合格し3アマになりましたので、急遽、秋葉原に向かうことに・・・