せっかくアマチュア無線を始めるからには、いろんな人とQSLカードの交換をしたい。QSLカードがあったほうが交信も楽しいに違いない。ということで、QSLカードを作成することに。
この手のものは自作を基本としています。しかし、今回は時間がなく、また、交信数が多いと自作はコストがかかるという捕らぬ狸の皮算用で、印刷業者に依頼することにしました。
QSLカードの印刷を扱っている業者のサイトをいくつか徘徊し検討し検討した結果、群馬県にある「キュービック」に
依頼することにしました。
ここを選んだ理由は、psd(Photoshop)形式のテンプレートが用意されていて、簡単に完全オリジナルデザインのQSLカードができること。
また、レポート面のデザインが豊富な上に、ある程度のカスタマイズが無料でできることの2点です。
適当な手持ちの画像をテンプレートに合うように、大きさ・解像度を調整、気にいったフォントでコールサインを入れれば裏面(写真面)が完成。フォトショップ系のソフトをいじったことがある人ならあっという間につくることができます。
レポート面は、自分のコールサインを入れ位置やその他記載事項を示したWordのファイルを作ってキュービックにメールで送りました。
裏面(写真面)はテンプレートに従い作成したものがそのまま最終版下になります。データ面はこちらの指示を反映した原稿がキュービックから送られてきて、校正が可能です。
そして、完成品として納品されたのが上のQSLカードです。原稿確定から2週間ちょっとで送られてきました。
ちょと残念だったのは、自分がイメージしていたより少し暗い仕上がりになってました。
これは、私がRGBでしか調整しておらず、印刷に必要なCMYKモードでのチェックをしていなかったのが原因です。
実は、Photoshop elementsしか持っておらず、CMYKが使えないのです。
自分でもある程度色味が変わることは覚悟していたものの、もしかしたらキュービックで調整してくれるかなと淡い期待をしていたのですが、やっぱり駄目でした。
完全入稿データというだけあって、送ったデータでそのまま印刷するみたいですね。
ちょっと発色は気に入らないものとなりましたが、それ以外は満足しています。時間もコストもかけず、それなりもものができましたので良かったと思っています。
ちなみに、料金は500枚で送料税込8,474円でした。
なお、使用した画像は北海道のクッチャロ湖キャンプ場に行った時の写真です。今は亡き愛犬とキャンピングカーの思い出写真です。