更年期障害か? 無線機持って急に山に登りたくなった
近頃なぜか登山がマイブーム。
学生時代には一人でテントを背負って鳳凰三山に登ったりしましたが、最近は全く興味を失っていました。しかし、ここにきて急に心境が変化。
自分もあと2年で50歳。「残された時間は短い」「いまできてもいつできなくなるかわからない」といった感情が突然フツフツと湧き上がり、山に登りたくなったにです。
準天頂衛星みちびきに対応したYAESUハンディデジタルFT1SD
ちなみに、天気がイマイチそうでちょっと悲しいのですが、明日からの海の日連休は北海道に行き、利尻山に挑戦するつもり。
この登山に併せて、山に持っていくためのハンディ無線機を購入しました。
買ったのは八重洲無線の「FT1XD」 デジタルハンディ機です。
なお、最新機のFT2Dにしなかったのは、単にお財布の問題。基本、違いが分からない男ですので。
ハンディ機を購入した理由
昔は万が一の遭難対策にアマチュア無線機を携行した登山家は多かったようですが、非常時の連絡ツールとしての機能は携帯電話にとって代わられました。アマチュア無線機の必要性は薄く、ただ荷物が増えるだけかもしれません。
でも、未だ携帯の電波が届かないところは多そうですし、AM/FMラジオは聞けるのも非常時に便利。登山だけでなく災害時も役立ちそうです。
また、なんといっても「準天頂衛星みちびき」に対応した高精度・高感度GPSが使え、自分の正確な位置情報が把握できるのは大きなメリットです。
そして、GPSの位置情報、軌跡はSDに保存できるようですので単純に旅のツールとして面白そうです。
まぁ、本当のことを言えば、遭難対策というよりはオモチャが欲しくなったというのが購入した最大の理由です。
ハンディロッドアンテナSRH779を同時購入
FD1XDと一緒にダイヤモンドの伸縮式のハンディ用アンテナを購入しました。
最も短い状態で16cm、引き伸ばすと44cmになるロッドアンテナです。
性能のほどは、使ってないので一切分かりませんが長い分、付属のアンテナより感度いいはずですよね。
普段は短く細いので、登山移動中にも邪魔にならないと思います。
ちょっと気になるのが、アンテナを短くした状態でどこまでGPS情報をひろえるのかという点。これから実験してみます。
その外にも、単3乾電池対応の電源ケースとイヤーピースマイク(SSM-57A)を購入。一応、山の上で運用できるように準備しました。
しかし、ここのところ遊びに仕事に忙しく、購入後もFD1はずーっと放置状態。いよいよ週末に北海道へという段になって、やっと箱から出した次第です。
この調子だと、利尻山での運用は無理かもしれません。もっとも、あんな最果ての地では誰とも交信できないでしょうね。
付属ACアダプタでの充電はとても時間がかかる
最後に、FT1XDを充電してみてビックリ。充電がいつまでたっても終わらない。
説明書を見たら、付属のACアダプタだと満充電までナント10時間。実際、本当に10時間近くかかりました。
この長さはちょっと信じられません。睡眠時間より長い充電時間。FT1XDは6歳児か?
急速充電用クレードルを買わないと実運用は難しそうです。
コメント
こんばんは、幸手のこばです。
ハンディの使い心地はいかがでしょうか。
北海道旅行との事ですが、気梨桂様はその時はハンディを
お試しになっていたでしょうか。
最近の自分は7MHzに出るべく、HF40CLを購入しました(^^
現在調整中ですが、受信はできたのでとりあえず喜んでいます。
こば 様
こんにちは
HF40CLご購入おめでとうございます
私も、移動でこのアンテナを使ってみましたが、条件が良ければ意外と交信できますね。
ハンディは利尻山に持って登りましたが、スケジュールの余裕がなく、結局使いませんでした。
非常時のお守りみたいなものですね。
今はバイクに夢中で、無線はご無沙汰ですすが、今後は移動運用を楽しみたいと思っています。
ハンディ機を持って登山、楽しみですね。
このリグのGPSのアンテナは本体の頭の膨らみの所に入っています。
無線用のアンテナとは別なので心配御無用でございます。
バッテリーはリチウムだからか、ACアダプタは同じものなのにクレードルの端子からでないと急速充電されないですね。大電流で充電するからなのかな、と思いますで。
JO1KVS 様
結局、登山ではスケジュール的に余裕がなく無線は楽しめませんでした。
なかなか無線をやるタイミングがなくて残念ですが、今回、バイクを購入したので無線の活用を検討したいと思います。