バッテリーモニターBAT.MANを取り付け

サンテクノのバッテリーモニタBAT.MAN キャンピングカー
バッテリーモニターBAT.MAN

サンテクノ製ワイヤレスバッテリモニターをサブバッテリーに装着

バッテリーセンサー「BAT.MAN」を取り付けました。

以下の記事でも紹介しましたが、BAT.MANはサブバッテリーの状態を細かくモニターできる便利ツールです。

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BAT.MANの特徴

簡単にこの製品の特徴を3つあげるとすれば以下のとおり。

  1. コンパクトで取り付け簡単(配線不要・シャント抵抗なし)
  2. 電圧に加え、電流や消費電力、残容量が把握できる
  3. ワイヤレスで場所を選ばずバッテリーチェックができる

表示部の違いで2種類

BAT.MANには、Bluetoothを使いスマホなど手持ちのAndroid端末でバッテリー情報を確認するタイプと、専用端末で確認するタイプの2種類があります。

我が家には、使わなくなったAndroidスマホがいくつかありましたので、Bluetoothタイプを購入しました。

取り付け簡単

取り付け方法は非常に容易。乱暴に一言でいうと、バッテリーのマイナス端子にBAT.MAN本体を割り込ませ、プラスの電源をとってくるだけ。ワイヤレスなので余計な配線はありません。

G&YUサブバッテリーのマイナス端子の状況

左側のテーパー端子は使わず青いキャップを被っているボルト端子を使用

デイブレイク号に取り付け

というわけで、取り付け作業開始。

手順としては、まずバッテリーのマイナス端子から配線を外し、BAT.MANとマイナス端子を付属のZ金具で結合します。

次に、マイナス端子に来ていた配線をBAT.MAN側に結線。
最後にBAT.MANについている赤い配線をバッテリーのプラス側に割り込ませれば装着完了。慣れていれば5分で終わる簡単作業です。

しかし、私の場合、準備不足があったりして結構時間がかかってしまいました。

マイナス端子のナットがない

デイブレイク号のサブバッテリーはG&YUのMF31MS-850のツイン。メインバッテリーのすぐ手前、車外に設置されています。
配線はテーパー端子を使っていますが、テーパー端子のターミナルは、ちょっとグラつき気味な上に取り付けに必要な水平がとれません。

そこで、横にあるボルト端子を使うことにしましたが、いざ、ナットで留めようと思ったら、ナットが締まらない。

少し考えれば分かることですが、G&YUバッテリーのマイナスボルト端子はミリネジでなく5/16のインチネジでした。手持ちにインチナットは見当たらず、近くのD2に買いに行く羽目になり作業は中断。

取り付けで少し悩ましかったこと

締め付け具合が分からない

ナットを手に入れ作業再開ですが、ここで少し悩みます。

それは、固定するためにどこまで締め付けるかです。

振動による緩みで接触不良が生じ発熱やスパークが起きたら怖い。ある程度トルクをかけて締め付けたい欲求に駆られます。

しかし、BAT.MANに付属しているのは蝶ネジ(蝶ナット)。これでは強く締めつけられません。
ツインなので、バッテリーのマイナス端子側にも太い配線の丸型端子をかませる必要がありますが、蝶ナットでは少し心配です。

また、BAT.MAN側の端子もサービス端子まで使おうとすると蝶ナットでは干渉する場合がありそうです。
蝶ナットでも十分な強度が得られるのかもしれませんが、知識のない私は少し悩みました。

バッテリーモニターBAT.MANをサブバッテリーに取り付けたところ

取り付け完了

注意しながら普通ナットで締めつけ

蝶ナットが同封されているのは、あまりキツク締めるなとのメッセージとも取れますが、結局、安全第一で普通のナットで取り付け。

BAT.MANの接続端子はしっかりしていますので多少力がかかっても大丈夫なはず。ただ、筐体は樹脂製です。筐体をバッテリーに押し付けて固定するZ金具の部分は締めつけすぎないよう注意しました。

BAT.MANを置いたところが完全な水平でないせいもあり、Z金具1点での固定だと、反対側の端が少し浮き気味になるのですが、しっかり固定されているので良しとしましょう。一応、ぐらつかないよう念を入れ厚めの両面テープも併用してます。

サンテクノ製BAT.MANバッテリーモニター取り付け完了しスマホでバッテリーの状況を確認

Android端末でバッテリーの状況を確認

取り付け完了

プラス線をつなぐとBAT.MANが始動。オレンジの点滅が始まります。

早速、車内で確認すると、Android端末にバッテリーの情報が送られてきました。取り付け成功です。

私の場合は準備不足で少し手間がかかりましたが、取り付けは非常に簡単で、よく考えられた商品だと思います。

サブバッテリーの管理はキャンピングカーライフの要といっても過言ではありませんので、サブの残量が気になる全てのキャンピングカー乗りにおすすめのアイテムです。

実際の使い勝手はの記事をご参照ください。

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コメント

  1. レオじじい より:

    購入頂き有難うございました。
    蝶ナットについて、六角ナットを締め付けるとき、経験の無い方がスパナをプラス端子に接触させ事故が発生するのを予防するためです。
    本体がバッテリーから浮いて不安定な場合は付属のシリコンシートを両面テープでスペーサーとして固定して頂くとしっかり固定できるのではないでしょうか。
    いずれにしても、負荷側のマイナスコードがある程度しっかり配線されていれば、グラグラすることは無いと思います。
    今後、使い難い点など有りましたら、遠慮なくメールして頂ければ改善してまいります。
    有難うございました。

    • たらば かつ男 気梨桂 より:

      レオじじい 様
      こちらこそ良い商品をありがとうございます。
      なるほど、蝶ナットにはそうした深い配慮があるわけですね。製造物責任とは違うかも知れませんが商品開発にはいろいろ気を使うものなんですね。
      しっかり固定はできていますので、このまま大丈夫であればぐらついたり接触不良になることはないと思います。
      なお、使ってみた感じを次の記事に簡単にまとめてみました。

  2. オジジ より:

    AC Delcoなどは最初から蝶ナットで絞めるようになっていますから問題ないと思いますが 私も心配性なのでナットに交換しました
    皆さん考えることは同じなんですね(^_^)

    • たらば かつ男 気梨桂 より:

      オジジ 様
      電装系は下手をすると火災や爆発の原因になってしまうおそれもあり怖いです。余計なことかなと思いつつ念には念を入れたくなりますね。
      特に我が家はサブバッテリーが車外に設置してあるので、余計にしっかり固定しなくてはと思った次第です。