キャンピングカーは年収400万円以下でも持てる!
少し古いですが、キャンピングカー関連でこんな記事を見つけました。
「キャンピングカー=お金持ち」は間違い?実は世帯年収400万円以下でも持てる!
記事を読むと、キャンピングカー所有者の世帯収入を調べたところ、年収400万円未満が21%でトップ。キャンピングカーはけっしてお金持ちの物ではないとのこと。
「やったー、日々働いておられる奥様のお蔭で、我が家の世帯収入なら、もう1台キャンピングカーが買えるぜ!」
「このデータを元に奥様を説得だ!」
と鼻息荒く、「2台目だとしたらハイエースベースのバンコンがベストだな」とセカンド・キャンピングカー購入の構想を練っています。
なーんて、そんなことある訳ありませんよね・・・
この記事に従って、
「我が家の世帯年収ならキャンピングカーがもう一台買える」
なんて間抜けなことを妻に言おうものなら、股間に正拳突きを喰らうか、アル中病棟に強制入院させられます。
なお、記事では、
なんと400万円未満の家庭がトップという驚きの結果に!
キャンピングカーは一部の高所得者層だけのものではないことがハッキリと分かります。
これなら我が家でも購入できるかも!? と希望を持つのは間違いではありません。
と、景気のいいことをいっています。
しかし、年収400万円未満でキャンピングカーを購入されているのは、老後の蓄えをしっかりされ、年金など将来の見通しがたったシニア世代であろうことは誰でもすぐに推察できます。
続いて記事は、
年収400万円未満でも十分所有できることが分かったキャンピングカー・・・
なんて書いてますが、ずいぶんと雑な言い方ですね。真に受ける人はいないとは思いますけど。
いうまでもありませんが、年収400万円未満の人が、相応の貯蓄もなく400万~500万円するクルマを買うのはいささか無謀な気がします。
さらに言えば、キャンピングカーは趣味性の高い物で、維持費もかかります。(我が家のデイブレイクはちょっと壊れ過ぎかもしれませんが・・・)
過去にも書きましたが、「キャンピングカーがあれば安く旅行できお得」なんていう話は嘘っぱち。個人的にキャンピングカーはそれなりに金のかかる「オモチャ」だと思っています。
ちなみに、この記事は「Yahoo!不動産おうちマガジン」という不動産・家探しがメインのサイトに掲載されたもの。元ネタは今年6月に実施された日本RV協会のアンケートです。
記事を作成したライターの方も相当ネタに困ったのでしょうね。
「書くことないけど、何か書かなきゃ。キャッチーなコピーも考えなきゃ。じゃぁ”実は世帯年収400万円以下でも持てる!”でいいか」みたいな。
私もネタに困っているので乗っかってみました。つまらない記事でスミマセン。心よりお詫び申し上げます。
コメント
確かに私も同じように思いました、リタイヤしてそれなりに資産もあり、年金プラス?で年収は400万円程度でも、余裕資金で購入されてるのではないでしょうか、しかし、DIYをまったくされないオーナーさんは修理など維持費が結構掛かるのではと思いますが。
中には、某ビルダーさんに聞いた話では、友人より高級なキャンカーが欲しいとおっしゃるお客さんも有るようですから色々ですね。
レオじじい 様
くだらない記事で恐縮ですが、キャンピングカーはけっこう維持費かかりますよね。DIYを楽しめるぐらいでないと維持していくのは大変です。
かかった金額以上に楽しみやメリットがあるので、私はキャンピングカー・ライフに大満足していますが。
高級キャンカー、キャンピングカーは見栄を張るための物ではないですよね。フェラーリとかマセラッティなんかを買った方がよっぽどいい気がします。