ダイビング器材を積むためにキャリアを作成
9月中旬に佐渡へダイビングに出かけてきました。
天候には恵まれませんでしたが、海の中はとても華やかで楽しいダイビングでした。
佐渡に渡ったのは9年ぶりですが、キャンピングカーでダイビングに行くこと自体が久しぶり。最近は沖縄や海外ばかり出かけていたので、意外や意外、デイブレイク号でダイビングに行くのはこれが初めてです。
ダイビング旅行で厄介なのが車内での器材の置き場所。往きはまだいいですが、帰りはビチャビチャ。水浸しです。
収納は多めに確保している我がデイブレイク号ですが、びしょ濡れのダイビング器材を車内に仕舞い込むのは大変。ラゲッジドアから直接シャワー・トイレルームに放り込むのが一番簡単ですが、それではトイレが使えません。
そこで、車外にダイビング器材が積み込めるようなカーゴ・キャリアを作成することにしました。
サイクルキャリアを利用しイレクターでお手軽製作
キャリアといってもヒッチメンバーを使うような立派なものではありません。既設のオムニスターのサイクルキャリアを活用し、積載重量40kg程度のお手軽なものをささっと作ります。
材料はてっとり早くイレクターを使用。構造的には、荷物を載せるカゴにサイクルキャリアのタイヤを載せる部分(バイクレール)に固定するための「足」がついた形になっています。
スマートにコンパクトに
完成したカーゴキャリアの幅は120cmのパイプ+ジョイント。奥行は車両後部へのはみ出しが極力抑えられるよう、サイクルキャリアに合わせパイプ30cm+ジョイントと細めにしました。
カゴについた「足」はオムニバイクのバイクレールに合わせ幅を調整し少し傾けてあります。
これでぴったりサイクルキャリアに収まり、荷台もほぼ水平です。
取り付け簡単
取り付けは、オムニバイク付属のタイヤ固定用ストラップとマジックテープで固定しています。これだけでしっかり固定されていますが、念のため荷物固定用のゴムロープをバイクレールにも引っかけて万全を期しています。
カゴの底の網の部分は100均で購入したワイヤーネット。タイラップで括りつけています。このワイヤーネットはいかにもな安物で強度不足は明らかです。錆にも弱そう。
しかし、ネットが直接重量を受け止めるような使い方をしませんので当面はこれで良しとします。錆びが出てきたら、しっかりしたものに交換しましょう。
使い勝手は上々
さて、イレクタ―・キャリアの使用感ですが、強度も機能性も問題ありません。がさばって重く、塩水で濡れたダイビング器材を車内に持ち込まずに済みましたので、100%ミッション達成。
欠点は、幅が狭く積載量に限りがあることですが、欲張って積み過ぎてもいいことはありません。このキャリアを使うのはダイビングとスキーぐらいですのでこれで十分です。
また、イレクターは素人の工作感が丸出しでちょっと貧乏クサいのも欠点といえば欠点ですが、たまにしか使いませんので無問題。ささっと製作費1万円程度でできましたので、満足しています。
コメント
素晴らしい出来上がりですね
イレクターパイプって手が有りましたか
私もバイクレールに合わせて台を作りましたが こんなに立派ではないです
*アルミテープチューニング試してみましたよ
オジジ 様
お褒めいただき恐縮です。
イレクターだと手軽に結構頑丈なものができるので、オリジナリティはないですが非常に便利ですね。
いろいろジョイントなどを買っているとそれなりの金額になってしまいますが・・・
アルミテープチューニング、是非、検証をお願いします。ブログ拝見しましがとても本格的ですね。
イレクターパイプは安くて強度も有りDIYに適した材料ですね。我が家のキャンカーの屋根にはソーラーパネル取付に利用しています。(目立たない茶系のカラーを使っていますが)
レオじじい 様
イレクターはちゃんとしたパイプカッターさえあればアイデア次第でいろいろできて重宝しています。自宅のアマチュア無線のマストもイレクターを使いました。
今回はベージュで組みましたが、茶色のパイプの方が耐候性が高そうで屋外向きですね。