九十九里蟻地獄事件 -クレソンが砂浜でスタック-
- 発生内容
- 千葉県の九十九里某所の海岸で砂浜に入り過ぎ後輪がスタック
- 初期対応
- JAFに依頼しレッカー車で引き出してもらう
- 事後対策
- 特になし(運転手の意識改革)
- 原因(推定)
- 原因は運転手が間抜けなため
キャンピングカーの重さと九十九里の砂の怖さを理解していないことが原因
発生時の状況
クレソン号で千葉は九十九里海岸に遊びに行った時のお話。
波打ち際で犬と遊ぶつもりで、海に近いところへ車を止めようと砂浜に深入りしすぎました。
砂花にはところどころ雑草が生えており車の轍らしきものありました。まだ大丈夫だろうと奥へと進み、どこに止めようかとウロウロしていたら急に後輪が空回り。油断していました。
ここで得た教訓は、滑り出したら手遅れということ。
左後輪が滑ったので、すかさず段ボールや板切れを咬ませて脱出を図ったのですがダメ。一回はまればもうお仕舞い。もがけばもがくほど砂にタイヤが吸い込まれていきました。
ある意味、見事なくらいあっさりと蟻地獄にはまりました。FRPのボディが砂に着くぐらいまで埋まったところで無駄な抵抗をあきらめ、JAFに電話です。
救出
車両運搬車(セルフローダー)が救援に駆けつけてくれ、搭載のウインチで砂地獄から引き出してもらいました。
当たり前ですが、キャンピングカーは図体重いので無理はやめましょう。たとえ轍らしきものがあっても嵌るときは嵌るし、2WDは滑り出したら終わり。乗用車だったらウインチ付きランクルでもいれば助けてもらえるでしょうが、自重3トンだと厳しいでしょうね。
救援車が入れないような辺鄙なところでスタックしたら助けてもらえないかもしれませんので、冒険はほどほどに。
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