発電機のオイル交換
我が家のキャンピングカー、デイブレイクはこの5月で納車4年。2回目の車検の時期を迎えました。
車検を前にようやっと重い腰をあげて発電機のオイル交換をすることに。
なぜ車検を機に交換するかというと廃オイルを車検ついでにディーラーに処理してもらうため。ただそれだけ。
正直言って発電機のオイル交換は気乗りのしない整備のひとつ。たぶん前回の交換から1年は経ってしまっています。
なぜ気乗りしないかと言えばその整備性の悪さ。
うちのデイブレイクの発電機はヤマハの2.8kWインバータ発電機を改造したもの。右リアのオーバーハング床下にぶら下がっています。
オイル交換は発電機の裏側、車両の下に潜り込んでの作業になります。狭くてやりづらく、不器用な私は下手をするとオイルを浴びてしまうなんてことになりかねないのです。
上記画像の青い部分がオイル点検口です。青いのはヤマハのオリジナルのカバーを流用しているからでしょう。少し笑えます。
点検口のすぐ左には汚水タンクとマフラーがあり作業スペースに余裕がありません。また、高さ方向のクリアランスもあまりなくオイルの補充に難儀します。
そこで私は、ジョイフル本田で売っていた外国製(たしかアメリカ製)のオイル補給用の漏斗のようなものを使っています。
これはなかなか便利でオイルを入れる部分に蓋がついていて多少傾けてもオイルがこぼれません。途中にストッパーがついていますのでホースの先端を給油口に差し込んでからストッパーを開ければ、失敗せずにオイルを注入することができます。
ドレンボルトの締緩も非常にやりづらいです。点検口に上手く入るT型レンチが見つからず、仕方がないので薄手のソケットレンチを廃油を落とす下の穴から差し込み少しずつ緩めました。
たかだか0.6リットルのオイル交換、それも1年に1~2回の儀式ですのでこんなやり方でやっています。
でも、今は小さなオイルチェンジャーなら4000円ぐらいで売っているようです。次にやる時はチェンジャーの導入を検討したいですね。
ちなみに、今回交換したオイルはカストロールのPOWER1 10W-40というオートバイ用のオイル。選んだ理由は特にありませんが、以前のよりも粘度をあげてみました。粘度が高いほうが気密性、潤滑性が上がり音が少しマイルドになるかななんてほのかな期待です。
バイク用を入れる必要は全くないと思いますが、ヤマハの取説の推奨オイルにもバイク用が挙げてありましたので問題はないでしょう。
さて、使用感ですが、全くわかりません。違いが分からない男ですので。音も変わりません。
なお、本来ならエアクリーナーエレメントやプラグの清掃もしなければなりません。
分かってはいます。分かってはいますが面倒でやりませんでした。そういえば、エアクリもプラグも4年間一度もバラしていません。
こちらは作業性は悪くなくやる気になればすぐできます。せめてエアクリはきれいにしてあげたいところですが、灯油(洗い油)を用意したり洗った後の廃油処理が億劫で今回も見送りました。
このブログを書いていて気づきましたが、よく考えたら、わざわざ灯油を買いに行かなくても家にあるキャンプ用ホワイトガソリンで大丈夫ですかね。勿体ないですが(それ以前に揮発性高いので注意が必要です。灯油の方が安全)。廃油はディーラーで(タダで)引き取ってくれるんでしょうか。今度確認してみよう。
以上、ものぐさキャンカー乗りの発電機メンテナンスでした。
コメント
狭い個所のメンテナンス作業は大変ですね
特に車輛の下から手を上げて行う作業は大変疲れます。
修理工場のようなピット内で立って作業するのなら楽でしょうがね。
しかし発電機のオイルは、自動車のエンジンの稼働時間と比較したら大変少ないのに、皆さん結構短期間で交換されてますね。
レオじじい様
自宅の狭い駐車場で車にもぐっての作業は骨が折れます。
神経質になる必要はないのでしょうが、オイルの注意書きには”使用したオイルは発がん性があります”なんて書いてありますのでなおさらです。
発電機は小排気量で常時高回転だからでしょうか、ホンダもヤマハも6ヶ月もしくは100時間でオイル交換と指定しているようです。
エアクリもヤマハは6ヶ月に1度、ホンダEU16iは3ヶ月に1度、埃っぽいところは毎日掃除と書いてあります。
私は全然やってませんが・・・