現在、利尻島から稚内に向かうハートランドフェリーの船内でこの記事を書いています。
ラッキーなことに、利尻島の天候はまずまず。湿気のせいかクリアさに欠けますが、利尻山(利尻富士)がはっきり見えました。
後半も良い天気が続いてくれるといいのですが・・・
北海道出発日に間抜けなミス
さて、夏休み北海道キャラバンは、6月24日(金)夜からスタート。
予定では、仕事から帰ったらすぐに埼玉を出発、仮眠をとりながら東北道を北上して翌25日の10:00前に余裕をもって青森に到着するつもりでした。
しかし、旅のはじまりからちょっとしたトラブルが重畳的に発生し、出発が大幅に遅れてしまいました。
このため徹夜で約670kmを走り続けることになり、一時は激しい睡魔に負け、青森11:00発のフェリーに乗るのを諦めかけたほど辛い旅のスタートになりました。
電車うごいてない、帰れない
最初のトラブルは仕事帰りのJRダイヤ乱れ。駅に向かうと電車が動いていません。遅れの原因はなんと、貨物列車と自動車の衝突のようです。
復旧の目途も立っていないようなので、別の路線への振替輸送で帰宅しました。この騒ぎで1時間以上をロスしています。
ETCカード忘れ
妻も帰宅が遅れましたが、なんとか出発準備を終わらせ、22:40頃に我が家を出発。しかし、東北道の料金所を目にして忘れ物に気づきます。ETCカードを忘れました。
ゲートに入る直前に気づいてUターン、一度自宅に戻りセカンドカーの車載器に入れていたETCカードをキャンピングカーに移します。
しかし、ここで痛恨のミスを犯してしまいました。
ETCカードが取れない
暗い中、カードを差し込もうとしたら、あろうことかETC車載器の下の隙間にカードを入れてしまい抜けなくなってしまったのです。
うちのデイブレイクのETC車載器は、2DIN部分に取り付けたナビの下の物入れ部分に自分で取り付けたものです。
狭い運転席に潜り込みなんとか取り出そうそうともがきますがダメ。10分以上、あれやこれや試しましたが一向に出てこない。しかたないので、夜の夜中にナビを取り外すことにしました。
ナビを取り外す
昼間ならまだしも、暗い中、照明を頼りの作業なので、カバーを外すのにも一苦労。ヘッドライトの照射角を調整するレベラー?のカプラーがなかなか外れず困りました。
なんとかナビと車載器が取ついている2DIN部分を下し、後ろから別のカードを差し込むなどしてETCカードを救出しました。
そしてまた逆の手順でナビを戻して・・・ この一連の作業に1時間以上を費やしてしまい、結局なんだかんだいって久喜インターを通過したのは、日付が変わった26日。
徹夜の東北道疾走
それから一生懸命、夜の東北道を走り、なんとか予約していた11:00発の「はやぶさ」に乗ることができました。
途中、何度もあきらめて寝てしまおうと思いつつ、10分程度の仮眠を何度かとることで、走り切ることができました。
他山の石で安全運転を
本当にやばくなったら安全第一で寝るつもりでしたが、そうはいってもリスクのある走行になってしまい反省しています。
皆さまは事前準備を怠らず、余裕をもったスケジュールでお出かけください。
それにしても、電車が衝突するとか、カードを変な所へ突っ込むとか、漫画みたいな出来事が立て続けに起こるとは。
コメント
大変なトラブルですがフェリーの時間に間に合ってよかったですね。
我が家も忘れ物よくします、ETCカードを忘れて取りに帰った経験もあります、幸い我が家はIC迄5分位の距離で助かっていますが、先日はペット用の餌を忘れて戻りました。
矢張りチェックリストの活用が良いでしょうね。
レオじじい 様
スタートからつまらないミスを犯し、焦りました。でも、なんとかフェリーに間に合ってよかったです。
忘れ物をして気が急ぐと余計ミスをやらかす可能性が高まるのでしょうね。
今現在は、仙台に向かう帰りのフェリーに乗っています。
今回は最初と最後で雨に降られましたが、あとは天気も良く、無事に旅程をこなすことができました。