車中泊適地?錦秋湖サービスエリア
晩秋の東北紅葉狩りツアー、2日目の目的地は角館の紅葉。この日も天気はイマイチですが早々に道の駅上品の郷を出発です。
下道で若柳金成ICまで出たあとそこから一気に東北道を北上。秋田自動車道へ進みます。
温泉付きサービスエリアを視察
途中、錦秋湖サービスエリアで休憩。角館の玄関となる大曲ICまでに有人店舗のあるSAPAは秋田自動車道ではここしかありません。
また、この錦秋湖SAはハイウェイオアシス「峠山パークアンドオアシス館」と繋がっており温泉に入れるサービスエリアとして有名です。前にも来たことはありますが、車中泊地としての偵察もかねて寄ってみました。
黄葉の雑木林にあの生き物が…
このSAは上下一体型で建物自体はコンパクト。SAですがレストランはなく実質PAレベルです。
施設は寂しいですが、SAのすぐ横には散策にぴったりの公園があります。広々とした気持ちのいいところで公園というよりは雑木林といった方がよいかもしれません。広さはサーービスエリアの倍ぐらいの大きさがあり、奥には錦秋湖(湯田ダム湖)が望める展望台もあります。
角館の桜が盛んな頃に来た時はフキノトウがそこかしこ顔を出していましたが、今回は一面の黄葉の絨毯。これはこれで綺麗です。
ところが、そこかしこにこんな看板が…
この看板はSAの施設のすぐ横に立てられています。
公園の入り口には、すぐ跨げてしまう高さでトラロープが張ってありました。深入りはしない方がよさそうです。
熊と仲よく車中泊
半分本気で半分冗談ですが、錦秋湖サービスエリアでの車中泊は気をつけた方が良いでしょう。
車内調理で美味しそうな匂いを漂わせたりしようものなら、ばったり出会ってしまうかも。ツキノワグマに。
最近は冬眠しない熊が増えていて秋田県でも昨年12月に2件の目撃例があったようです。当然お腹を空かしているでしょうから、いい匂いに惹きつけられてキャブコンのFRPに穴をあけるかもしれませんね。
まぁ、そこまではないとしても、あれだけの注意看板を見れば夜に車外に出るのが正直怖くなります。
早すぎて使えない峠山パークアンドオアシス
ちなみに、温泉があるハイウェイオアシスはSAとは別の敷地。専用の歩道橋でアクセスします。入浴したことはありませんが、展望風呂やサウナもあって入浴料は500円のようです。
営業時間は通常9:00~21:00ですが、冬季の11月~3月は17:30で終わってしまいます。冬の間はレストランも営業休止。
この営業時間だと車中泊では使いづらいですね。遅くとも16:30には到着し、ツキノワグマとの長い夜を過ごさなくてはいけません。
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