高級品はダメ オイル交換の怪

サブバッテリー(G&Yu MF31MS-850)の交換 キャンピングカーデイブレイク キャンピングカー
サブバッテリー(G&Yu MF31MS-850)の交換は無事終了
サブバッテリー(G&Yu MF31MS-850)の交換 キャンピングカーデイブレイク

サブバッテリー(G&Yu MF31MS-850)の交換は無事終了

12ヶ月点検でオイルとバッテリーを交換

12ケ月点検とサブバッテリー交換のためディーラーに預けていたキャンピングカーを週末に引き取ってきました。
点検のほか、メイン(走行用)バッテリーの交換と持ち込みサブバッテリー2個の取り付け、オイル交換などを行い合計5万5千円なり。

トヨペットでキャンピングカーデイブレイクの12月点検を実施

見にくいですが… 点検明細

バッテリー載せ替えは2000円

ディーラーに用意してもらった走行用バッテリーは、取付費用込みで2万2千円でした。ネットで安いバッテリーを見つけてくればもっとリーズナブルにできますが、今後の安心料、保証料を考えれば妥当な額ですかね。
サブバッテリーの載せ替えは1個あたり税抜きポッキリ¥2000。古バッテリー処分料こみです。
高いのか安いのか分かりませんが、あの重労働を思えば個人的には納得の価格。自分で交換となると、外した古バッテリーの処理などに手間(梱包して購入元に送る)やお金もかかりますので、2千円でやってくれれば御の字です。

選べないエンジンオイル

エンジンオイルは前回と同様、モービルスーパー2000 5W-30をチョイス。ただ、チョイスといっても実は選択の余地はありません。
お世話になっているディーラーでは、値段が高い方から順にモービル1、モービルスーパー2000 or 3000、トヨタ純正キャッスルの4種類だけです。
我が家のキャンピングカーは走行距離は少ないものの、たまにしか使わない、アイドリング時間が長め、非力ゆえ坂道などではレッドゾーン近くまで回すことが間々あるなど、ある意味過酷な使用形態。一方でオイル交換頻度は納車2年目以降は1年に1回と決めています。
このため、少しでも性能劣化が少ないであろう100%化学合成油を使いたいのですが、ディーラーでモービル1を入れてくれと言うと「適合しない」と言われ断られてしまします。メカニックに聞いてもそれ以上の説明はありません。
推測するに、0W-20の燃費対策低粘度オイルしか設定されておらず、ディーラーのデータベース上、カムロードは不適合となってしまうのかもしれません。
巷のカーショップであれば、0W-20だろうが好きなものを入れることができるのでしょうが、この辺はディーラーの融通が利かないところです。
シンセティックブレンド(部分合成油)のモービルスーパー2000も悪いオイルではないのでしょうが、ディーラーなのに100%化学合成油が選べないのは少し納得がいきません。
これはヒガミですが、「トラックなんてキャッスルいれときゃ十分。貧乏な子がいきなり高級フランス料理を食べるとお腹をこわすよ」と言われているような気がしないでもありまえん。
まぁ、実際のところキャッスルで十分でしょうし、気になるなら交換頻度を短くした方がベストだとは承知しています。ただ、たいして走ってないのに3か月、6か月でオイルを交換するのも環境にもお財布にもよくない気がします。
個人的な気分、錯覚、思い入れに過ぎませんが、「いいオイル入れてあげたい」というオーナーの気持ちに応えて、もう少しオイルの種類を増やしてくれてもいいのに、なんてことを考えた次第です。カーショップに行けばいいだけの話ですが。

コメント

  1. さとうゆき より:

    こんにちは~
    こういうお話しは、我が家にはすごーくタメになります
    キャンカー初心者ですし、元々旦那もそんなに車好きって
    わけでもないので、、
    気梨様の文章は、素人でもわかりやすいんで助かります♪
    他の方のだと、詳しすぎるんだかマニアック過ぎるんだがで
    素人にはなんのこっちゃ?ってことも多くて(笑)
    これからも車オンチ、キャンカー初心者に色々教えて
    下さいませませ

    • たらば かつ男 気梨桂 より:

      さとうゆき様
      ご訪問ありがとうございます
      私もド素人で、あてにならないボヤキみたいな記事ですがお褒めいただき恐縮です。
      キャンピングカーはまだまだ希少で、ディーラーやカーショップでもトンチンカンなことを言われることもありますので、最初は戸惑うことがあるかもしれませんが、今はネットで調べれば大概のことは解決できます。
      今後もキャンピングカーライフを楽しんでください。