ちょっとした小ネタですが、これまで経験した失敗やキャンピングカーで気をつけたいことを御紹介します。
私のような間抜けはそうはいないと思いますが、うっかりミスで楽しいキャラバンを台無しにしないように気をつけましょう。
1 エントランスドア
北風が吹きつけるこれからの季節のキャラバン。
目的地についてキャンピングカーを駐車枠に停め、さぁここで一服しようかなんて時は注意してください。
風の当たる方向が悪いと、キャビンのエントランスドアが風にあおられすごい勢いで開いてしまうことがあります。
狭い駐車場だと隣の車を傷つけたり、人にケガをさせてしまうかもしれません。
うちは目的地に到着すると運転席のドアからは降りずに内部を通ってキャビンのドアから出入りすることが多いのですが、そうすると外が強風であることをうっかり忘れてしまうことがあります。
ご存じのとおり、キャンピングカーのエントランスドアはペラペラで蝶番もごく普通のもの。
ドアノブにちょっと手を触れた瞬間にバンッ!と一挙にドアが開きビックリ。
幸い事故になったことはありませんが、ヒヤッとしたことは何度かあります。
2 うっかりしまい忘れ
便利なキャラバンツールが満載のキャンピングカー。例えばサイドオーニングがあれば、面倒な設営の手間なく手軽にキャンプが楽しめます。でももちろん、キャンプを終えて出発するときはすべて片づけなければいけません。
さすがにサイドオーニングを出したまま走行したという話は聞きませんが、たまにやらかすんです。しまい忘れ。
実は私は自宅でやりました。
自宅のコンセントから電気をとり外部充電していることを忘れて発車。キャラバンから家に戻ると、家の前の道路にびよーんと黒いコードがのびてました。
すんなり抜け落ちてくれればまだ良かったのですが、たいがい家の外部コンセントやキャンピングカーのコネクタには抜け落ち防止のロックがついています。このときはキャンピングカー側が負けて車両のコネクタが割れました。
そのほかにもエントランスステップのしまい忘れ、TVアンテナのしまい忘れ、セワホースのしまい忘れなどけっこう危険が潜んでいます。油断されませぬよう。
3 トイレの神様の怒り
都市伝説的ではありますが、キャンピングカーのトイレには荒ぶる神様が居られます。
この神様がお怒りになると、とんでもない神罰がくだります。
そう、吹き出します。あまりいい話ではないので詳しくは書きません。
(もしかしたら罰ではなく「運」がつくありがたいことかもしれません。)
神様がお怒りになるのは、およそ次のような場合。
・使用したあと気温が急激に変化したとき
・低地で使用したあと標高の高いところに移動したとき
ここまで書けばお分かりだと思いますが、危険なのは汚物タンクの内圧と外の気圧との間に差が生じた場合です。
気圧差が広がり過ぎるとタンクの弁(フタ)が開かなくなってしまいます。
無理に開けようとすれば、、、
あなおそろしや。
ちなみに私の経験からいうと、マーフィーの法則よろしく大抵は用を足した後、フタを開けようとする段になってこの驚愕の事態に気がつくのです。
環境の異なる場所へスイスイ移動できてしまうキャンピングカーならではの怪奇現象。
滅多にあることではありませんがお気をつけください。
コメント
我家は駐車場の高さが(キャブコンには)低くてMaxFANを開けると鉄骨にぶつかります
外出時にMaxFANを使用し開けたまま車庫に入れるとぶつけてしまうので気をつけています
運転席に「走り出す前の確認事項」を書いておこうとか持っています
・ステップ(踏み台)回収
・外部電源ケーブル取外し
・レベラーの回収
・サイドオーニングの収納
・MaxFANの閉止
こんなところですかね
キャンピングカーに慣れた頃にうっかりミスしちゃったりします。
私もテプラでチェック項目リストを作りハンドルに貼っておこうかと思っています。