大雪の山陰でスタッドレスタイヤ、ブリヂストンW969の性能を実感
年末年始キャラバンの前半は鳥取県、島根県を訪問しました。
大阪から中国道を経て鳥取自動車道へと進みましたが、佐用ジャンクション辺りから雪が舞い始め岡山県に入る頃には既に大雪。もちろんチェーン規制です。
峠を越えて鳥取の平野部に入っても雪は収まることはありません。途中、立ち寄った鳥取砂丘はあたり一面真っ白の雪原。せっかくなので犬を連れ雪の砂丘に踏み出したものの、さらに雪が強くなってホワイトアウトしそうな勢いでした。
そんな感じで山陰地方では大雪にたたられた今回のキャラバン。地元の人の話でもこんなに降るのはめずらしいとのこと。
W969は安心の雪上能力、キャンピングカーにぴったり
雪道や凍結路を散々走らされましたが、キャンピングカーのタイヤをブリヂストンのスタッドレスW969に交換していきましたので特に問題なく走破することが出来ました。
極端にシビアな環境ではないものの深雪や凍結した坂道などを一通り走ったW969の使用感ですが、結論から言ってスタッドレスとしての性能は必要十分。とても優秀だと感じました。
たまたまの例であくまで参考ですが、大通りに面した駐車場、不規則な轍が踏み固められてガチガチの氷になっているところを乗り越えて入らなくてはいけません。そんな場所でも何とかクリアできました。一方、我が家の後に続いたある外国の4WDは空転してしまい進入を断念。
その様子を見て当方、入ったはいいが帰りは果たして出られるか正直ビビりました。でも出るときも問題なし。
過信は禁物ですが、今のところは雪道走行性能に満足しています。
ドライでも静か。TY285よりいいかも
また、ドライ走行でもスタッドレスにありがちなグニャグニャ感は少なく、ロードノイズもそれほど気になりません。
むしろ、以前に履いていたオールシーズンタイヤのTY285より静かなくらいです。
こうしたことから、サマータイヤは特に購入せずに年間を通じてW969を履き続けようかと思っています。
燃費に少し悪影響があるかもしれませんが、スタッドレスを履き潰して3年なり4年なりで新しいタイヤに入れ替えた方が安全性も経済性もメリットが多いように思えます。
画像は大雪の鳥取県湯梨浜町羽合温泉でのひとコマ。ハワイらしくヤシ並木があるのですが、雪が積もってとても寒そう。
この日は同じ湯梨浜町内の「道の駅燕趙園」に泊まったのですが、全く除雪されていない広大な駐車場にポツンと1台だけの少し寂しいP泊でした。
コメント
ハワイではなくて羽合だったんですね
でも温泉のほうが良いですよね
スタッドレスの具合が良さそうですね
私は年間の走行距離が1000km程度と極端に少ないのでオールシーズンのY828を履いていますが、雪道が心配ですので年間通してスタッドレスという選択肢も有りですかね
でもノッポさんのHPでドライ路面ではスタッドレスの制動距離がとても長いと聞き少し心配しています
コメントありがとうございます
ドライ路面ではスタッドレス不利なんですか。
不勉強で知りませんでした。
うちもそんなに年間走行距離があるわけでもない割りに雪道に行くこともあるので、ノーマルとスタッド両方持つのはもったいないと思っているのですが、制動距離が伸びるというのは怖いですね。
私の感覚では今のところオールシーズンTY285とスタッドレスW969でドライの制動距離に変化があったとは感じていません。
ただ、全く意識していませんでしたので実際どうなのかは不明です。
以前、カムロードの標準タイヤからR202に履き替えたときにはウエット路面で制動距離が伸びたような気がしたのですがどうなんでしょう。
タイヤ選びは難しいですね。