ブレーキランプが点いてない!
1月にキャンピングカーで出かけた時の話。コンビニで買い物をした際に同乗していた妻から「ブレーキランプが片方しか点いてない」と指摘がありました。
妻にフットブレーキを踏んでもらったところ確かに左ストップランプが点灯しません。ライトをオンにするとテールランプ(尾灯)は点くもののストップランプ(ブレーキランプ・制動灯)はダメ。
ネット情報では、片方でも点いていれば違反切符は切られないといった話もありますが、間違いなく整備不良ですし、なにより危険です。ホムセンで電球を買い、家に戻って交換してから再出発することしました。
デイブレイク号(カムロードベースのキャブコン)に使われていたストップランプは、尾灯と一体でエレメントが2本ある
12V21/5Wのいわゆるダブル球といわれる物。どこのホムセンにも売っています。
新しい球が手に入れば交換はとっても簡単。右側は発電機がありスペースがなく少し大変ですが、左側は社外収納庫を開けると直接ランプのソケットにアクセスできますので、球を入れ替えて作業は終わりです。
一人で作業していたので、庭のブロックをブレーキペダルに載せて点灯をチェック。当然ですが問題なく動作しました。しかし、チェックしていてもっと大きな問題に気づきました。
ハイマウント・ストップランプも壊れてる
なんと、ハイマウント・ストップランプが点灯していません。気が付かなかった。
ハイマウント・ストップランプは、昨年夏のウインドウエアコン取り付けに伴い、少しだけ上部に移設したのですが、その際には点灯を確認しています。
外から見る限りはコーキングもしっかりしていて水の侵入も認められず、なぜ壊れたのか、いつから点灯しなくなったのか全く分かりません。
時間もパーツもないので修理は不可能ですが、とりあえず原因を絞りこもうと通電を確認してみます。
通電の確認は簡単。移設によりストップランプの配線が車両内部に露出することになったので、このコードをぶった切ってテスターを当てます。
ブレーキペダルに庭のブロック板を乗せて重しにしチェックしたところ、想像どおり電気は来てます。原因はやっぱりランプ本体の故障のようです。面倒なのでここで修理は断念。カーク産業に新品を発注することにします。
日常点検は忘れずに!
マヌケな自分が言うのもなんですが、やっぱり普段からの点検は大事ですね。
それほど長い時間ではありませが、右側のストップランプ1灯しか点かない状態で走行していたのですからとっても危険。事故がなくてよかったですが、後続車には迷惑をかけていたと思います。
走る前には「ブタと燃料」
自分は5か月ほど前に大型二輪免許を取得し、たまにホンダのバイクスクールに通っています。教習所やスクールで最初にやるのがブタと燃料。
これは運転前に必ず行うべき日常点検の項目です。
ブは「ブレーキ」
タは「タイヤ」
とは「灯火類(ライト)」
最後に燃料はそのまま「ガソリン」
たった4つの点検項目。これだけは最低限チェックしないと公道走れません。
初心者ということもあり、バイクに乗るときは「ブタと燃料」を忘れません。しかし、クルマに乗るときは慣れてたるんでいるのかわずか4つの点検すらしませんでした。
使用頻度の低いキャンピングカーは点検を念入りに
普段使っている乗用車ならともかく、たまにしか使わないキャンピングカーは運転前の日常点検をお忘れなく。
最低でも「ブタと燃料」です。
コメント
後部の灯火類の球切れは中々気が付かないですね。
そして確認がし辛い(特にブレーキ)のが難点。
周りにブロック等の重しが無いので、自分はスマホで録画して確認してます。
時間があるときしか出来ませんが…
ハイマウントの故障はそう簡単に直せないのが痛いですね。非分解だったり、基盤のどこに問題があるのか見つけなければいけないので、結果的にアッセンブリ交換が安く、早く済む事もあります。
やはり日常点検は欠かせないですね。そして「ブタと燃料」。この記事を気に、より一層気を付けようと思いました。
CHRIS@ 様
「ブタと燃料」は当たり前の話ですが、ストップランプがついているか確認するのは意外と面倒で、実際にはチェックしておらず、知らない間に切れてました。
ハイマウントも最近のクルマは保安基準上必置のようですので、点かないと車検通りません。ばらして故障を特定できれば修理可能かもしれませんが、面倒なので新品を購入し交換することにします。
できてない自分がいうのもなんですが、キャンピングカーは特殊な車ですのでブレーキ・タイヤ・灯火・燃料ぐらいは運転前にチェックしないといけませんね。