東北のとある温泉街に摩訶不思議な旅館がある。
その旅館の温泉大浴場に入浴した人は皆、不可思議な現象に遭遇するのだ。
問題の大浴場に入ってみる。とても大きくて立派な大浴場だ。しかし、特に変わったところはない。
一見するとごく普通のお風呂。
ゆっくりとお湯に浸かってみると、なにやら上から音がする。
ゴロゴロ、ゴロゴロと大きな音。雷だ。
おかしい。外は晴れていたはずなのに。
ゴロゴロゴロゴロ、ガッシャーン。雷鳴はやまない。
そう、これがこの旅館の名物、謎の「カミナリ風呂」である。
なぜこの風呂の中にだけ雷鳴が轟いているのか?
謎の答えは意外なことだった。
カミナリ風呂から出てエレベーターに乗りその衝撃の事実を知る。
ゴロゴロガッシャーン・・・
エレベーターが開くとなんとそこは、、、
ボウリング場
大浴場の上の階はボウリング場!ゴロゴロガッシャーン
カミナリ風呂はどこに・・・
都市伝説のようなカミナリ風呂、一部には有名で実際に存在します(しました)。
奥州三名湯に数えられる福島の名湯、飯坂温泉にあるホテル聚楽の大浴場がそれ。
以前から話のネタに訪問したいと思っていたのですが、驚愕の事実をいまさら発見。
ホテルのサイトを見たら、なんとボウリング場は「平成24年11月25日をもちまして43年間の営業を終了」したとのこと。
ショックです。1年以上前に無くなっていたなんて。
都市伝説が本当に伝説になってしまいました。
残念。
コメント
飯坂温泉のホテル聚楽は泊まった事がありますよ
でも大浴場のカミナリは記憶にないですね
宴会やって かなり酔っ払ってからの温泉入浴でしたので 気にならなかったのかも
原発事故以降の観光客減少で閉鎖した施設がかなりありますから同様の理由ですかね さみしいですね
オジジ様 いつもコメントありがとうございます
そうですか、いかれたことがあるのですね。
雷風呂の話はそれこそ20年以上前に笑い話として聞いていたのですが数年前に実在することを知りました。
私は行ってないので何とも言えませんが、2008年ぐらいの口コミには雷風呂のことが触れられています。
なくなってしまって残念ですが、福島は我が家から決して遠くはないので積極的に遊びに行きたいと思っています。
実は妻の実家が福島なんです
放射能で有名になってしまった川俣町の隣町です
高校も川俣町の高校でしたので今回の原発事故には本当に困ってしまいました
飯坂温泉には家族で行ったことも 同僚たちと行ったことも有ります
以前の元気な福島(東北)に戻ってもらいたいと思います
全く想像もしえなかった状況が現在も続いているなかで、原発の被害を受けた方には何と言葉をかけていいのか私には分かりません。
早く元通りになんて軽々しく言えませんが、皆さんが元気を取り戻されることを祈っています。
小学生五年生まで、飯坂の近く、瀬上町という所にすんでいました。
その当時から、聚楽のCMはお馴染みでしたが、結局、一度も訪れたことはありませんでしたが、50歳まえにして1度は行ってみたいと思うようになりました^ ^