なんの気なしにGoogleウェブマスターツールを眺めたところ、「べた踏み坂」でけっこう検索されていることに気づきました。
現在、盛んに流れている例のダイハツのCMですね。
ベタ踏み坂の記事を書いた覚えはありませんが、カムロードベースのキャブコン乗りでいつも上り坂でアップアップしていますので「ベタ踏み」の単語で引っかかったのでしょう。ちょっと苦笑。
実は年末年始のキャラバンで「ベタ踏み坂」を実際に走りました。とうに旬は過ぎてますが記事アップします。
江島大橋
「ベタ踏み坂」は島根県松江市と鳥取県境港市の間にかかる橋で正式名称は「江島大橋」といいます。
島根県側から中海の上の締切堤防を走る楽しいドライブコース(県道338号)を走行していると突然、ドーンと巨大な坂道が現れます。
ジェットコースターかジャンプ台か、一直線に天へと伸びるその様子に初めて見た方はきっと驚くでしょう。
私も正直「なんじゃこれ」と思いました。載せた画像はショボイですがその時は有名な橋だとは知らずあわてて妻に写真を撮ってもらったから。
確かに見た目すごい坂。でも調べてみると勾配は6.1%。たいしたことはありません。実際、うちのキャンピングカーデイブレイクは「ベタ踏み」することなく通過できました(タントに負けてません)。
境水道大橋
境港周辺をドライブしていて、「ベタ踏み坂」より興味を引いた橋があります。
それは境水道大橋。境港から北へ島根県美保関方面に抜ける国道431号、境水道に架かる連続トラス橋です。
この橋はとても複雑な構造をしていて、専門的には3径間連続上中下路式曲弦トラス橋という形式のようです。
ざっくりいうとアンダートラスとオーバートラスが組み合わさった構造で、車はまずトラスの上を走った後、トラスの中へと入っていきます。
またシルエットも変わっていて、島根側と鳥取側で高低差が激しいために橋としてはめずらしい左右非対称な姿になっています。
昭和47年に竣工した少し古い橋でトラスの中は無骨かつおどろおどろしい雰囲気。いい味出してます。
ここも偶然通りかかって”いいね”と感じ、急ぎ助手席の妻に写真を撮ってもらったので良い画像がなく残念。
でも、(私は知識ありませんが)土木建築物マニアにはオススメの橋。上から見た境水道の景色も素晴らしいです。
やっぱり橋は江島大橋のようなラーメン橋よりトラス橋ですよね。(意味不明)
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