都の補助制度の利用で大島ツアーがとってもお得
成人の日がらみの3連休に伊豆大島を訪問。
たいして期待していませんでしたが、にでも来たかのような三原山の絶景に新鮮な海の幸などなど、伊豆大島はとても良いところでした。
「近くにこんな素晴らし場所があったなんて」と目から鱗。きっと、近いうちに再訪することでしょう。
今なら大島旅行が6千円~8千円割引
実は、伊豆大島を目的地に選んだのは全くの偶然ではありません。「九州ふっこう割」と同様の宿泊費・ツアー代金補助「伊豆大島観光復興支援事業」を東京都が実施しており、通常よりオトクに旅ができることを知ったから。例のごとく貧乏くさい動機です。
この補助制度を利用すると、伊豆大島1泊2日の一人当たりツアー代金から船舶利用で6,000円、航空機利用で8,000円が割引。また、ツアー以外でも、大島に宿泊すると3,000円の割引が受けられます。
格安で新中央航空のドルニエに乗れる
ここで私が瞠目したのは、航空機利用8,000円引き。
ご存知のとおり、東京都の調布飛行場から伊豆大島まで、新中央航空が小さな飛行機を就航させています。
飛んでいるのはドルニエ228という19人乗り小型機で、日本でドルニエを飛ばしているのは新中央航空だけ。
私は、セスナやアイランダーは乗ったことがあるもののドルニエは搭乗経験なし。こんなオトク情報を見つけてしまっては、ツアーを予約せずにはいられません。年末年始キャラバンが終わったばかりですが、大島ツアーを予約しちゃいました。
調布から大島へドルニエに乗り絶景のフライト
朝9時初の大島行きに乗るため調布飛行場へと足を出向くと、エプロンには6機ものドルニエが整然と並んでいました。
飛行機好きの私は、この景観を見ただけでワクワク、旅情マックス。新幹線700系みたいなカモノハシノーズがちょっとお洒落でかっこいいです。
徒歩で飛行機へ移動し搭乗
8:30の新島行きを皮切りにして、エプロンに並んでいドルニエが順番に飛び立っていきます。
大島便の番になると係員から声がかかり皆で飛行機までで徒歩移動。いざ搭乗というところで係員から名前を呼ばれ座る席が告げられます。座席は通路を挟んで左右1列づつで私の席は前から4番目の右側でした。
全員が着席するとドアが閉まりエンジンスタート。いよいよテイクオフ。あっという間に滑走路を離れ、絶景の遊覧飛行のスタートです。
下には競馬場、左は高層ビル右は富士山
味の素スタジアムを横目に右旋回すると、眼下には多磨霊園。そしてすぐに府中の競馬場を通過し、左には富士山、右側には新宿新都心を眺めらがら横浜方向に進んでいきます。
江の島を右側に見下ろしつつ相模湾に出ると、そこは一面の蒼い海。キラキラ光りを返す水面を小さな漁船が横切っていくとても平穏な景色が広がっていました
洋上にでて10分ほどで早くも着陸のアナウンス。大島の滑走路へ右旋回で進入、無事にランディングです。
実質20分程度の短いフライトでしたが、冬晴れの空からメトロポリタンの景色が楽しめ、最高でした。
飛行機好きは超おすすめ、他の路線も制覇したい
窓のない席が一部あるものの、ドルニエは主翼が機体の上についているため、窓から景色が良く見えます。飛行高度も高くないので、遊覧飛行には最適ではないでしょうか。
調布からの離島路線に初めて乗っていたく感動。新島や三宅島など新中央航空の他の路線も是非乗ってみたくなりました。
飛行機好きにおすすめです。
コメント