500マイル損した!スーパーフライヤーズカードへの切り替え時期は?
5月中旬にANAのSFC(スーパーフライヤーズカード)修行を終え無事に解脱。翌年度のプラチナステータスが確定しました。
プラチナ”事前”サービスも始まり、修行の目的であるスーパーフライヤーズカードの申請資格をゲット。でも、私はSFCの申請を行いませんでした。
年会費が二重取りされるので急いで切り替える必要はないと思っていた…
その理由の一つは、プラチナの特典とSFCの特典はほぼ同じで、プラチナステータスを維持できている間はSFCは強いて必要ないから。
ちなみに、SFCホルダー独自のサービスにアップグレードポイントが4ポイントもらえるというのがありますが、こちらは毎年1月末にSFCを所持していることが条件。すぐにスーパーフライヤーズカードを発行する必要はありません。
さらに、急ぐ必要がないと判断した最大の理由は、ANAのサイトで見かけたこの記述。
ANAスーパーフライヤーズカード年会費を改めてご請求させていただきます。
出典:ANA
この説明を素直に読むと、SFCに切り替えた際に改めて年会費が引き落とされるようです。
ちなみに、私が所持しているANAワイドゴールドカードをカードの種類はそのままSFCに切り替えた場合、年会費は1,000円ちょっとアップするだけ。たいした影響はありません。
でも、年会費を再度徴収されるのはちょっともったいない。
いまのカードの年会費の引き落としは来年2月です。あってもなくても大して変わらないカードに切り替えて、このタイミングでまた年会費を払う気になりません。
こうしたことから、現時点でのSFC切り替えは見送り、アップグレードポイントの対象となる1月中に切り替えるのがベストと一度は判断しました。
三井住友のANAカードは年会費の追加引き落としはなし
しかし、その後ネットで情報をあさると、ワイドゴールドのVISAは、切り替えても年会費の徴収がなく、次回年会費支払いのタイミングでSFCの年会費が引き落とされるという記述を発見しました。
7月までのSFCの特典を見落としていた
さらに、私がSFCの特典を見落としていたことも発覚。
SFCの会員だと、プラチナステータスでもらえる卓上カレンダー&デスクダイアリーに加え、スーパーフライヤーズ会員限定手帳やカレンダーがもらえます。また、このSFC手帳、カレンダーが不要なら、代わりに500マイルがプレゼントされます。
普通のワイドゴールドカードとSFCワイドゴールドの年会費の違いは、たかだか千円ちょっと。もし、余計な(重複した)年会費の引き落としがないのなら、とっととSFCに切り替えて500マイルもらった方がお得です。
VISAは大丈夫みたいだけどMasterは?
ここでひとつ問題なのは、私の持っているワイドゴールドMasterカードも年会費の追加徴収なしに当てはまるのかということ。
ネット情報ではワイドゴールドVISAは追加年会費不要という情報が散見されるのですが、いずれも個人のブログ等での情報で公式なものは見当たりませんでした。
ANAワイドゴールドカードは、VISAもMasterも同じ三井住友カードが発行しており、両者で取り扱いの差異はないはずですが、確証はありません。
カード会社に電話で確認
仕方ないので、念のため三井住友カードに電話して確認しました。
受付のオペレーターの方に話すと、すぐには分からなかったようで「調べてまいります」と何分か待たされました。
結果、「Masterカードも年会費追加徴収はありません」とのこと。
手帳とカレンダーはもらえるのか
というわけで、早速、ANAのホームページで切り替えの書類を請求しました。しかし、時すでに遅くピンチ!
SFC会員専用の手帳、カレンダーは7月31日までにネット上で申し込まなくてはなりません。
7月31日までに申し込まなければ500マイルもらえるわけですが、この500マイルプレゼントは7月20日の時点でスーパーフライヤーズカードを所持しているのが条件。
つまり500マイル獲得はすでに無理。31日までにSFCが発行されれば、ギリギリ手帳&カレンダーがもらえるかどうか。
大した話ではないですが、きちんと調べておけば良かったとちょっと後悔…
結論はとっととSFCに切り替えたほうが良い
長くなりましたが、ここまでで分かった事実を整理すると、
三井住友カードが発行するANAカードについては、カードのクラス(一般、ゴールド、プラチナ)及びブランド(VISA、Master)を共に変更しなければSFCに切り替えても年会費の2重どりは発生しない。
SFC会員限定手帳&カレンダーは7月末(500マイルは少し早い7月下旬)までに切り替え完了が必要。SFCのアップグレードポイントはもらうには1月末まで。
結論としては、厳密には年会費支払のタイミングにより多少の損得はあるかもしれませんが、年会費の二重負担はないので、さっさと切り替えたほうがよさそうです。
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